商品が売れて、発送して、評価ももらって…「はい、おつかれさまでした!」で終わるはずなのに、ふと気になる瞬間ってありませんか?
「…あれ、今どこにあるんだろう?ちゃんと使ってくれてるのかな?」って。
その気持ち、あなただけじゃありません。
ちょっとした“情”が心に残る
売ったものって、たいてい自分の生活で使っていたものですよね。服でも、本でも、ガジェットでも、小さなものでも、思い出が少しずつ染み込んでいる。
だからこそ、それを誰かに手渡したあと、「ちゃんと大事にされてるかな」と少し気になる。
それって、あなたがモノを大切に扱ってきた証です。
たまに届く“その後報告”がうれしい
「ありがとうございました」だけでもうれしいけど、たまにありますよね。
「子どもが毎日使っています!」とか「ずっと欲しかった本だったので感激です!」みたいに、ちょっとだけ“その後”が見えるコメント。
たったひと言でも、「ああ、いい人のところに行ってくれたんだな」って心があたたかくなる。
そんな幸せな瞬間、きっとあなたにもあるはずです。
気になる気持ち、あなただけではない
「こんなこと思うの、自分だけかな?」って不安になる人もいるけど、それは全然違います。
SNSでも、「売ったあの商品、今ごろどうしてるんだろう」とか「使ってくれてたらうれしいな」という投稿をよく見かけます。
同じように感じている人、実はたくさんいるんです。
それでも手放したあなたは立派です
気になる気持ちはある。けれど、「誰かに使ってほしい」と思って手放すことを選んだ。
それって、本当に素晴らしいこと。
誰かの役に立つならと手放す決断ができるのは、モノを大切にしてきた人にしかできません。
その気持ち、これからも大事にして
気になっているのはモノじゃなくて、「思いがちゃんと届いたか」ということ。
それがある時点で、あなたはただの売り手じゃなくて、やさしい“送り手”です。
「売ったあと、ちょっと気になる」——それはやさしさの証。
その気持ち、これからもどうか大切に。誰かの暮らしの中で、あなたの思い出が、今日も静かに息づいているかもしれません。
住民の声