「また唇の皮がむけてる…」そんなプチストレス、あなたも経験ありませんか?実はそれ、ただの乾燥だけじゃないかもしれません。
この記事では、唇の皮むけの原因を徹底解説しつつ、今日からできる正しい対策とリップケアのコツをご紹介します。つるんと魅力的な唇を目指して、まずは原因からチェックしてみましょう!
なぜ唇の皮が剥けるの?主な5つの原因
唇は顔の中でも特に皮膚が薄くてデリケートなパーツ。その分、ちょっとした刺激や変化でも敏感に反応します。ここでは、唇の皮が剥けてしまう主な原因を5つに絞って解説します。
乾燥
やっぱり一番の大敵は「乾燥」。空気が乾いている季節や、エアコンの効いた室内に長時間いると、水分が奪われて唇がカサカサに。唇には皮脂腺がないため、潤いを保つのが苦手なんです。
紫外線ダメージ
意外と見落とされがちなのが「紫外線」。顔には日焼け止めを塗っても、唇はノーガードという人も多いはず。実は紫外線でダメージを受けた唇は、乾燥や炎症を起こして皮がむけやすくなります。
リップクリームの使いすぎ
「乾燥してるから…」と、何度もリップを塗り直していませんか?過剰な使用は逆に唇を甘やかしてしまい、自力で潤いを保つ力が低下することも。また、成分によっては刺激になる場合もあるので要注意。
栄養不足や体調不良
唇は健康状態のバロメーターとも言われています。特にビタミンB群や鉄分が不足すると、皮むけやひび割れが起きやすくなります。風邪をひいたときや、体が疲れているときにも症状が出やすいですよ。
舐める・触るなどの癖
唇が乾く→舐める→さらに乾燥…という悪循環、思い当たりませんか?また、無意識に触ったり、剥いてしまう癖もトラブルの原因に。摩擦や刺激は唇にとって大きなストレスです。
間違ったリップケアしてませんか?NG習慣チェック
唇の皮むけを防ごうと頑張っているのに、なぜか改善しない…。そんなときは、一度自分のケア方法を見直してみましょう。知らず知らずのうちにやっている“逆効果リップケア”があるかもしれません。
剥けた皮を無理にむく
気になるからって、ついつい指や歯でピリッとやってしまいがちですが、これは絶対にNG!再生途中の肌まで傷つけてしまい、出血や悪化の原因になります。自然に剥がれるのを待つのが鉄則です。
リップクリームの「こまめに」はやりすぎかも
リップクリームを1日に何度も塗り直している人は要注意。中にはメントールなど刺激成分が入っているものもあり、過剰に使うと逆に乾燥を招くことがあります。朝・昼・夜とタイミングを決めて使うのが◎。
クレンジングや洗顔料が唇に残っている
メイク落としや洗顔のすすぎが甘いと、成分が唇に残って刺激になることも。特にマットリップなど落ちにくいメイクは、丁寧に落とした後の保湿も忘れずに!
マスクの内側で蒸れて乾燥
マスクで保湿できてる気がしますが、実はその逆。呼気の水分で一時的に潤ってもマスクを外すと一気に乾燥。しかも繊維が擦れることで刺激にも。リップバームで守る+不織布の内側にコットンをあてるのが良い方法です。
正しいリップケア方法とおすすめアイテム
唇の皮むけを防ぐには、やっぱり正しいケアが一番の近道。でも「リップクリーム塗ってるのに…」という人も多いはず。実は塗り方やタイミング、使うアイテムを見直すだけで唇は見違えるほど変わります。
唇専用の保湿ケアを取り入れよう
ただのリップクリームだけじゃ足りない時は、唇専用のリップバームやリップパックの出番。就寝前にたっぷり塗って、ラップでパックするのもおすすめ。翌朝ぷるぷる、鏡の前でちょっとテンション上がるやつです。
成分で選ぶリップクリームがカギ
「ヒアルロン酸」「セラミド」「シアバター」など、保湿力の高い成分入りが◎。一方で、メントールや香料、着色料が多いものは刺激になる場合もあるので注意。肌が敏感な人は、無添加・低刺激タイプを選ぶのが安心です。
日中と夜でリップケアを使い分ける
日中はベタつかず、塗り直しやすいリップを。夜はしっかり保湿タイプを選んで唇に休息を。朝・昼・晩でケアをシーン別に分けることで、理想のぷるリップに近づきます。
ちょっとプラスα:リップスクラブ
週1〜2回、古い角質を優しくオフする「リップスクラブ」も◎。くれぐれもゴシゴシこすらず、優しくマッサージして洗い流すのがポイントです。
食生活と体調も関係アリ?内側からのケアも忘れずに
唇のトラブルって外側からの刺激だけじゃなくて「カラダの内側」が原因のこともあるんです。食生活や体調の乱れが、唇にそっと現れる…実はよくある話。しっかり栄養と休息をとることも、大事なリップケアのひとつなんです。
ビタミン不足に要注意
とくに唇トラブルと関係が深いのがビタミンB群。これが不足すると、皮膚や粘膜の再生がうまくいかず、唇がカサついたり、ひび割れたりしやすくなります。豚肉・卵・納豆・ほうれん草あたりを意識的に摂るのがおすすめ。
鉄分が足りてないかも?
女性に多いのが「鉄分不足」。実はこれも唇の乾燥や血色の悪さに直結します。レバーやあさり、ひじきなど、鉄分が豊富な食品をしっかり取り入れて。サプリに頼るのもOKですが、まずは食事から意識するようにしましょう。
水分補給と睡眠も立派なケア
「なんか今日、唇がやけにカサつく」
そんなときは、水分や睡眠不足が原因かも。水分はちびちびこまめに取るのがポイント。寝不足が続いていると肌全体のターンオーバーも乱れて、唇の回復が遅くなります。
病気のサインかも?長引く場合は医療機関へ
唇の皮むけは、たいていの場合日常のちょっとしたケア不足や生活習慣が原因です。しかし「何をやっても治らない」「むけ方がいつもと違う」「痛みや腫れがある」というときは、医療機関を受診するようにしましょう。
唇ヘルペスの可能性
ピリピリ・チクチクした痛みや、水ぶくれのような症状がある場合は「口唇ヘルペス」の可能性があります。ウイルスが原因なので市販のリップでは対応できません。早めに皮膚科を受診すれば、症状を抑える薬が処方されます。
アレルギーや接触性皮膚炎
新しいコスメや歯磨き粉、食べ物などが原因で唇が荒れることも。特に「突然ひどく荒れた」「かゆみや赤みがある」場合は、アレルギー反応かもしれません。何に反応しているのか調べてもらいましょう。
一週間以上続くなら要チェック
「そのうち治るだろう」と放置しがちですが、1週間以上改善しない皮むけは一度診てもらう価値アリ。早めの対処が、悪化を防ぐカギになります。
まとめ
唇の皮むけは乾燥や紫外線、クセや生活習慣など、意外と多くの原因が絡んでいます。正しいケアと、ちょっとした心がけで改善することがほとんど。外からの保湿だけでなく、食事や睡眠など内側からのケアも忘れずに。
ぷるんと潤った唇で毎日をもっと気分よく過ごしましょう!
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